
感染者の精神だけでなく、肉体までも変貌させる奇病、"悪魔憑き"と呼ばれるA異常症患者がいる世の中、左腕を失った石杖所在が、漆黒の義手義足を纏った迦遼海江の力を借りて悪魔祓いをする―――話です。
独特なフォントは、割りとすぐ慣れてそうでもなかったけど、話が繋がってるのに時系列がバラバラなので、そこが読みにくかった。
2話以降とかになるとそうでもないけど、第1話は特に。
1話は一通り読んでから、もう一度読んだほうが分かりやすいかな。
とはいえ、やっぱりこの人が書くものは面白いわけで、特に2話が好きです。
1話とかに出てくる"悪魔憑き"は外見変化し人を襲ったりする外的要因な異常さがあったけど、2話に出てくる"悪魔憑き"は身近な人にしか分からないぐらいの内面的な異常さが染み出てくるわけで。
何気ない一言から、"悪魔憑き"の人間が徐々にだけど確実に、その人の立場を侵略していき、結果その人に成りすましていく様子は恐怖の一言。
視点が侵略される側だったりするので、"悪魔憑き"の人が異常さ、不気味さがよく分かる。
そして、あのトリックにはやられた。
また、好きなキャラはやっぱりマトさんですかね。
一般人なのに、"悪魔憑き"の人と渡り合えるあの強さと非常さ。
実にM心がくすぐられる(マテ
主人公との掛け合いも面白いし。
次の巻では彼女の出番増やしてほしいです。
で、出番を増やしてほしいと言えば、所在の妹さん。
奈須きのこ作品に出てくる妹さんは強い人が多いねw
ほんと、一体どこの銀河ランカーだよ彼女ww
これまた所在とのやり取りが見てみたい。
所在は、再び妹から『お兄ちゃん』と呼ばれる日がくるのか!
とにかく、次の巻が楽しみです。
所在のこと、海江のことなど割と伏線があるので気になるし。
まぁ、面白かったわけですが、できれば、Fateや月姫、空の境界とか読んでない人は、そっちを読んでからこの人を判断してほしいな〜という気持ちもありますね。
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